Racing Trialへします



06『もて耐』 の準備中なり
2006年03月05日

MrBikeBGの取材だ!! MrBikeBG4月号に掲載 06 もて耐 決勝
もて耐 最終章 Mr Bike BG


05年 『もて耐』 で壊れたクランクシャフトを3ヶ月も掛けて組み直してもらった。
ゆっくりと、丁寧に!! これで壊れるようであればこのエンジンはもう不可能だと思う。
そして、エンジンが組み上がり、そのほかの色々と気になっていた箇所に手をつける。


まずはシングルシートの製作。
モルタルであらかじめ型を作る
乾いたモルタルにFRPを貼り付ける多少は厚めに・・・
あとで仕上げのサンダーをかけるために・・・
出来上がると、こんな形・・・まさに特注品すわり心地は抜群!?!?
モルタルで型を作る。発泡ウレタンは始末が悪いので何時もモルタルを使用。
FRPで製作するがメス型はなし、モルタルのオス型にFRPを貼り付け、そしてひたすら削る・・・。
量産するわけじゃないのでこれで充分。

ガソリンタンクの増量

あとで実量を測ったらナント30んんリッター??どうしよう!!
取りあえずはレギュレーションに合わせて・・・だ。
GSX400Rのタンクは15リッター、05年『もて耐』 はリザーブに切り替わるのが 30分!!
これはまずいと言う事で、GSX1100Rの21リッタータンクを入手、底を切り取り24リッターになる様に加工する。
エンジンが小さい為こんな感じでも大丈夫。

キャブボックスを作り直した

ラムエアーを導入し給気圧を上げようと思うが・どうかな?
キャブ全体を包み込む05年タイプより吸入口のみのボックスに変更、フレッシュエアーを取り入れるダクトもつける。

その他目立ったところは
配線をきれいに処理したり、チャンバーステーを作ったり、
少しずつではあるが確実に進化している 06年版。

今までのステーは針金同然、
少しはじょうぶな物に・・・


4月の鈴鹿に向けて完成させる。
『もて耐』 のテスト走行のつもりで・・・あとわずか。