13.四国八十八か所遍路の旅
2009.2.21〜3.2
ときの遊び Report も05年の5月以来ストップしていましたがHP容量が大幅に増量となり今回4年振りの更新となりました。
2月21日、車にキャンプ道具一式、着替え等を積み込み軍資金を妻に調達してもらい夜8時頃豊田を出発。
翌22日朝まで、淡路島南PAにて車中泊、先ずは街で花を買い実家のお墓参りを済ませ、八十八か所巡りの報告をして
1番札所の霊山寺へ...。霊山寺まではカーナビをセットして車で約30分の道のりです。
一日目 霊山寺の隣で用品を揃えることに、 白衣、数珠、納経帳、お線香、ローソク、お賽銭、それに 地図帳(八十八か所の詳細図)、収め札は昨年の知多八十八か所 巡り時に購入したものを持参、 あとは必要に応じて購入する事にした。 菅笠と金剛杖は車で巡るので省略した。 準備が整ったところで早速巡拝の始まり、 あいにくの曇天にもかかわらず、かなりの参拝者です。 お大師様と同行二人の旅立ち 『発心』 の道場 |
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二日目 十三番 大日寺から... 今日も難所が二か所それも連続 している。 二十番 鶴林寺 二十一番 太龍寺 |
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二十三番札所から日和佐城を望む | |||
二十一番 太龍寺にはロープウエイで二つ山越え 二十三番薬王寺から室戸岬まで移動し次の日に備える、 最御崎寺近くの道の駅にて車中泊。 |
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三日目 いよいよ高知県 『修行』 の道場 |
思っていた程に灯台も大きくな かったが! | ||
室戸岬の灯台 中岡慎太郎の銅像、竜宮岩付近、で日没 最御崎寺近くの道の駅にて車中泊。 |
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二十七番、新峯寺にはかなり険しい山道 三十一番、竹林寺は高知の五台山、山頂にあり道は一方通行、 三十三番、を巡拝後桂浜へ、夕暮れのひと時の散策です。 |
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四日目 これより寺と寺の距離が比較的 遠く足摺岬の金剛福寺まで、 高知市内のはりまや橋は噂どうり 確認しずらい。 |
途中、ドライブインで温泉に入り、 溜まった洗濯物もコインランドリー で、移動も省エネ運転でノンビリ |
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ここで息子にMail、四国最南端の足摺岬です。 独りで回ってんの?と驚いた様子。 |
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五日目 足摺岬より既に宿毛に移動し朝を 迎え、三十九番、四十番札所を 巡り車にGASチャージ、次の札所 までは100キロ近く離れているの が連続している。 いよいよ『菩提』の道場に |
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覆いかぶさるように岩肌が!頭の上に今にも落ちてきそうな感じ、 寺の屋根が岩肌に食い込んでいる、ここは四十五番札所,岩屋寺、 上るにもかなりきつい階段... 愛媛は既に道後温泉の近くまで来ている。 若い時に道後温泉本館に入った事があるが今は隔離されているような感じで 車を止めての撮影は気が引けそうで止め早々に宿に引き返す事に。 |
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六日目 |
デジカメのバッテリーが切れて車移動の間、チャージ中、 其のせいか今日は四十八番から一気に六十三番札所まで巡る。 難所の六十番、横峰寺を次の日に残し、いよ小松のハイウエイオアシスで温泉につかり車中泊。 |
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七日目 六十番、六十四番、六十五番を 巡りいよいよ『涅槃』の 道場 へ |
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横峰寺を始め、ロープウエイで登る雲辺寺えのまんだら峠越え等難所が続く | |||
ロープウエイのロープが霧の中に吸い込まれている!! | 県境が!! | ||
八日目 涅槃の道場、弘法大師生誕地である善通寺で戒壇めぐりに挑戦 途中の御灯明にホッとしてお大師様のお声が再生されて流れていた。 |
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弘法大師生誕地善通寺 | |||
九日目 終盤の八十七番と結願所大窪寺を 残すのみとなり朝早くに出発、長尾寺から大窪寺を目指す、 約20キロの道のりです。 豊田を出発してから九日目、途中何度か挫折しそうになる気持ちを抑えやっとここまで来れたそんな思いです。 |
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結願所 大窪寺威風堂々たる仁王門 | |||
八十八か所、満願成就のお礼参りに一番札所の霊山寺に、納経帳に再び御朱印を戴く。 故郷の鳴門に帰り墓前に報告、 四国八十八か所、満願成就出来ました。 また、道中お世話になった皆様、そしてお接待して下さった皆様ありがとうございました。 延べ10日間の遍路の旅 豊田を起点に全走行距離 2241.3Km GAS チャージ 239.2 リットル(平均燃費 9.37K/M) 使用車 TOYOTAアルファード 2400 |