20. 四国八十八か所 遍路の旅
3日目〜5日目まで
2日目(25日) を終わり次の室戸岬までは約80キロメートルせめて中間地点の徳島、高知の県境あたりまでは行っておきたい。 ここは、ほぼ中間 『宍喰』 道の駅があり隣りでは日帰り温泉も戴けそう、 夕食を道の駅で済ませて一先ず、温泉を...。 お遍路ツアーのバスが何台か到着、隣りのホテルに入っていった、今の時期季節的にもお遍路さんがとても多い。 |
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道の駅 『宍喰温泉』 で車中泊 |
道の駅 『宍喰温泉』 で朝を迎えて |
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土佐の国 修行の道場 3日目(26日〜28日) |
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室戸岬にほど近い大師像 |
26日宍喰温泉で目覚め 最御崎寺まで約1時間 太平洋を眺めながらの ドライブも海の匂いを 感じながら快適そのもの 札所の麓に大師修行洞窟や 大師像、中岡慎太郎像とか 室戸岬の竜宮岩遊歩道とか 観光にももってこいの 場所です。 |
大師修行洞窟 |
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室戸岬の竜宮岩近く |
中岡慎太郎 像 |
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二四番 最御崎寺 (本尊 虚空蔵菩薩) |
既にお参りされている |
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道路が山肌よりせり出している |
室戸岬より最御崎寺へは 急な上り坂、山の斜面が 厳しく道路が斜面から 迫り出してヘアピンカーブ が連続している。 |
本堂 |
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室戸岬灯台は最御崎寺より徒歩十分足らず これより太平洋の眺めは実に雄大!! |
灯台の土台部分 この上に左の部分が乗っかっている |
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大師堂 津照寺の御ひざ元、室津港 指定駐車場も漁港にある |
二十五番 津照寺山門 (本尊 延命地蔵菩薩) 本堂はこの手前にあるが大師堂はこの階段の上 |
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二十六番 金剛頂寺 (本尊 薬師如来) |
これより札所は山の上ばかり 細道で曲がりくねって急坂ばかり でも何とか車で近くまではいけそうで助かる でもチャッカリ駐車料金を接収される所や、道路補修費用を 徴収される所まであります、 また、有料道路も在るのですよ... お遍路さん達が安心して巡礼するにはこれも止む無し しっかりと協力して於きましょう |
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大師堂 |
二十七番 神峯寺 山門 (本尊 十一面観音菩薩) |
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神峯寺境内に入ったところ徳光和夫さんにバッタリ!!とっさの出来事に名まえが出てこない!! 御免なさい...聞けば番組 『徳さんのお遍路さん』 の収録だとか... 四国八十八か所 心の旅 をしているところ、 |
写真を撮らせて下さいと言ったら ドーゾと スタッフの方が私のデジカメで撮って下さいました |
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二十八番 大日寺へ向かう前に安芸市で観光を...。 絵を描き始めた頃、野良時計を描いた事が有るが、是非とも本物を見てみたく寄り道をする事に、 道路も整備されとても綺麗に街並みが...安芸市の観光スポットと成っている。 |
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普段はコーヒーを飲むことが出来る |
一度、絵に描いた野良時計 やっと実物を見ることが できた、感激。 |
今日は生憎の定休日でした 観れば時計の針が合っていない止まっているのか? それとも?まちまちに動いているのか?? |
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野良時計の近くに 岩崎弥太郎の生家もある 蔵もありかなり立派な 家です、蔵には既に 三菱のマークが 後の三菱創始者だ |
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二十八番 大日寺 (本尊 大日如来) |
本堂 |
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大師堂 |
二十九番 国分寺 本堂 (本尊 千手観音菩薩) |
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三十番 善楽寺 (本尊 阿弥陀如来) |
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久万川に架かる青柳橋を渡り一方通行の参道を 上がると五台山山頂に山門までの階段はボンボリが あり夜の参拝も出来そうな感じ |
三十一番 竹林寺 (本尊 文殊大菩薩) |
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三十二番 禅師峰寺 (本尊 十一面観音菩薩) |
ここでも徳光さんと行き会う デジカメで写真を撮ろうとしたがスタッフの方が 駄目です、少し待って下さいと!! 見物のお遍路さんが集まって来たので一先ずお先に! 徳光さんは住職さんとの対談のロケ中でした |
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今日の遍路も区切りをつけて桂浜にある 『国民宿舎 桂浜荘』 に宿をとる 禅師峰寺からは浦戸大橋を渡り桂浜に出る手前にある やっと車中泊から畳の部屋で寝る事が出来る、洗面、トイレもあり窓からの眺望も最高、一人では実に勿体ない お遍路さんを気使ってかコインランドリーもあり溜まった洗濯物もこれで処理出る...。 |
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4日目(27日) | ||||
日の出です |
宿からの眺め |
コウナゴ漁なのか?シラス漁なのか? |
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本堂 |
三三番 雪蹊寺 (本尊 薬師如来) |
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三四番 種間寺 (本尊 薬師如来) |
本堂内の大黒さま |
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三五番 清瀧寺 (本尊 薬師如来) |
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本坊 |
清滝寺 本坊と境内からの 眺め、高知自動車道が 中央左右に走っている |
境内からの眺望 |
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三六番 清龍寺 (本尊 波切不動明王) |
階段が厳しそう... へばる前の顔 |
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本堂 |
大師堂 |
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三七番 岩本寺 (本尊 阿弥陀如来。観音菩薩。不動明王。薬師如来。地蔵菩薩) |
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岩本寺から金剛福寺までおよそ100キロメートル、札所間の最長距離である。 歩き遍路の場合、歩きつずけても2日は掛かる四国最南端、足摺岬までの行程、有名な遍路道の白浜海岸も四万十川も途中に有ります。 |
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四万十川 右岸側から |
四万十川名産の天然ウナギ も遊覧屋形船も沈下橋も 観ておきたい... 食べておきたい... |
路肩に寄せて缶コーヒーで一休み |
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三八番 金剛福寺 (三面千手観音菩薩) |
本堂 岩をふんだんに使った庭は素晴らしい |
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ジョン万次郎 像 |
金剛福寺へは半島を 囲むような海岸道路と 半島の中央を走る 足摺スカイラインがある |
四国最南端の灯台 |
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太平洋の荒波が |
足摺半島の付根にある土佐清水漁港 サンゴ採りが主な生業とか...漁師さんが話して呉れた。 |
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足摺岬の金剛福寺を終えて次の札所の近く、宿毛の 『道の駅』 で車中泊をすることに |
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『道の駅』 宿毛 |
此処は静かで安心して 車中泊が出来ますよ、と 店の人が教えてくれた 夜間、トイレの明かりも 常時点灯しています。 |
宿毛湾 |
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5日目(28日) | ||||
本堂 大師堂 |
三九番 延光寺 (本尊 薬師如来) |
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伊豫の国 菩提の道場 | ||||
四十番 観自在寺 (本尊 薬師如来) |
大師堂 |
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四十一番 龍光寺 (十一面観音菩薩) |
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四十二番 佛木寺 (本尊 大日如来) |
山門が二年ほど前に新築されたばかり |
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山門 |
四十三番 明石寺 (本尊 千手観音菩薩) |
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四十四番の大宝寺までは又、かなりの距離そこで四国最西部の佐多岬へ、 九州と目と鼻の先に位置する 『佐多岬』 豊後水道(豊予海峡)も見たい。関サバを食べるまでは行かずとも...。 佐多岬半島の付根にある 『道の駅 伊方きらら館』 なんと!此処から今話題の 『伊方原発』 が見える。 |
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伊方原発と 風力発電の風車 |
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伊方町の街並みが見える 原発からは僅かしか 離れていない。 きらら館の中 昔懐かしい打瀬船 |
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伊方きらら館を後に、道の駅を出ていざ佐多岬へ...ナント方角を間違えてしまった、ここまで来た道を戻っている!! ボケが始まり方向感覚まで可笑しくなってしまった、一人で車の中で苦笑い...。 引き返しても佐多岬までは、まだ一時間はかかる距離...諦めて次の札所まで走ることに。 途中、内子町で初めてのガソリンチャージ、一番札所で満タンにして内子まで走った割には僅か32リッター 愛車は遍路中は充電を出来ないのでほぼハイブリット走行のみ、でも山の上の寺から下る時はエンジンが停止し勝手に充電が始まり 知らぬ間にEV走行に切り替わっている、これが何度も何度も繰りかえしている為か...驚きの燃費です。 |
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十夜ヶ橋の上を高速道路が走る |
次の札所に向かう途中 十夜ヶ橋を通る 此処は『別格二十寺』 の八番札所 折角なのでお参りだけ |
弘法大師が野宿された場所 |
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大師堂はまた別の所にある |
十夜ヶ橋 奉賛殿 |
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やっと到着した大宝寺でもう午後3時近い...あと岩屋寺も久万高原の中、四十五番まで済まし松山まで出て於きたいな、 |
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四十四番 大寶寺 (本尊 十一面観音菩薩) |
本堂 |
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本堂 こちらは本坊の屋根が岩肌に食い込んでいる |
四十五番 岩屋寺 (本尊 不動明王) |
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松山に出たところで道中 『道の駅』 もなく止む無く宿をとる事に |
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3年前に泊めて頂いた同じ遍路宿 |
宿でご一緒したお遍路さん 同郷の徳島1番札所の近くにお住まいとか! |
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伊予の国 菩提の道場はまだ続きます お遍路6日目〜 近日UPします |
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