07年 もて耐・・・は
2007.01.26
1 | 07年 『もて耐』なのか? | 2 | 60%〜70%? | 3 | 第3回 公開練習へ |
4 | 予選結果 | 5 | 4時間耐久に向けて | 6 | 4時間耐久前日走行 |
7 | 4時間耐久 決勝 | 8 | 情報誌mr Bike BG |
06年、『もて耐』参戦5年目が終わり『もて耐 最終章』 をUPし、息子たちの胸のうちを載せましたが、
其の興奮が覚めやらぬうちに残暑厳しい9月には、我が家にバイクフレームが一台送られて来た、
前のGSXと同じものだった、もて耐は一時休止して暫くは充電したかったのでは?
10月には、今度はエンジンが2機送られて来た、2スト単気筒エンジンだった。
その後、11月には06年最後のスズカワンデーヒーローズに兄のNOBUがNSR500で参戦、
『もて耐』で壊れたミッションを修復してマシーンの完成度を確かめる為のレースでもあった。
コンディションはウエット路面で強風、悪天候に『もて耐』後のミッションの復活を確認するだけの走りで結果は下位だった...が。
07年の『もて耐』には是非この完成された?NSR500でリベンジして完走を果たして欲しいと思うのは私だけなのか?。
自作マシーンで参戦したチームとしてそのオリジナリティーな完成度が評価されると思うのだが...ナ?
初参戦以来、各メディアが興味深く取り上げて掲載してくれたのも其のオリジナリティーな《発想》と完成度を
期待してくれてのことではなかったのか...と思います。
NSR500の完走を見ずして『最終章』では...少々寂しいと思ったのは私だけなのかナ、
そして、暮れも押し迫った12月にはGASタンク?。
ガレージでは何かが起きている、其れも前のNSR500とは別のマシーンが...
NSR500の完走制覇を待たずして、新規のマシーンがまたもや産声を上げようとしているでは...?
それからは息子たちのガレージには一度も行った事がない。いや、行かないようにしている。
07年の『もて耐』を意識しているのか、単にオリジナルマシーンを製作したいのか目的がハッキリしない。
それとなく探りを入れても、今はCBX1000を再度レストア中との事だった。
ところが、マシーンは着々とその姿を整えつつあった、年が明けて息子はデジカメを持ってきた、
画像をPCに保存してくれと持ってきた。まだまだエンジンのセッティング中らしきエンジン周りの画像が殆ど...
新たなオリジナルマシーンが誕生するのもそれほど先の事ではないみたいだ。
1月KAZUはこんなコメントを残して行ってくれた。
昨年、送られて来た2機のエンジンはCR250、モトクロッサーである。単機筒249CCで59馬力...!!
このエンジンをドッキングさせよう、本来はトリプルにして星型エンジン(177馬力)を作りたかったが横幅がとてもフレーム内に収まらない。
星型エンジンになれば馬力は3倍に跳ね上がりトルクも3倍になる...とは思うのだが?
馬力は上がれど所詮はオーバーストローク、最高速度は変わらないし、プラス10パーセントがいいとこ..かナ
いくら考えてもツインエンジンしか乗せられない、考えてもこの頭ドーにかならないか...?
頭の中は今や人工衛星?がグルグル回ってどうなってる...のダ?
とに角、作業をしなければ『もて耐』もワンデーヒーローズも出られない。
まずは左エンジンのミッションケースをぶった切る、ミッションは1機分で充分だ。
それに、NSR500でクラッチの強化法は習得済み!前と同じで充分に耐えられる自信がある...。
エンジンをくっつけるにあたりクランクのセンターが出ないといけないので、クランクベアリングの部分にカラーをはめる。
カラーの中にシャフトを通す。このクリアランスは指でスー-と動くくらい...ビミョーダ。
90度を測ったうえで左右のエンジンをアルミの角材で固定、ずれないように,其の状態でアルゴン溶接。
何故、90度なのか?、これには冷却水路におおきなヒントが...有ったのです!
NSR500Vにする為にはNSR250のフレームを使いたい、ここでもロスマンズにこだわりロスマンズハマダ...!で行く。
エンジンを合わせて見るとキックの部分が当たるナー-、よし切っちまえ...
アンダーチュ-ブはGSX400の流用で切った貼ったの作業、
この状態ではまだまだ半分ぐらいかな!
後はマウントを作ったり..補強を入れたり..作業は続きます。
06年最後のスズカワンデーヒーローズにNOBUがトライ、NSR500が完成された。 | キックが当たるのでフレームをカット | |
なんだろう、ミッションケースかな? | エンジンはV90度 | エンジンのセッティング |