句集 櫨径 〔はぜみち〕
 この句集は某社某本部に在籍した人々を中心に同好の士が烏合して発足した定期句会で発表したものを基に冊子に編集したものです。当時某社本社から別館にある某本部までの舗道には南京櫨(はぜ)の並木が連なり、秋ともなれば櫨の実が鈴生りとなり紅葉で目を楽しませてくれました。
 この櫨にちなんで名付けられた句集「櫨径」は第5集まで発刊されました。高踏的なものから生活味あふれたものまで雑多な句が収容されていますが、作品の評価はさておき句作の努力の記録として転載したものです。
2008.2.6 無然庵主人敬白

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